白のウェディングドレスは生地の素材や光沢など高級感のある雰囲気にこだわりました。
また、お色直し後は体型にフィットしたマーメイドラインでしたので、印象がかぶらないように、ウェディングドレスは優しさを醸し出すソフトマーメイドを選びました。

カラードレスは、長い間、茶道や日本舞踊など、日本の文化に親しんできましたので、自分らしさを表現したいと思い、伝統の美しさを感じさせる和装ドレスに決めました。
ドレスにはブーケを持つイメージがありますが、和装ドレスには末廣という組み合わせが新鮮で大変気に入っています。


ヘアアクセサリーは生花を取り入れ、白ウェディングドレスには白とピンクのバラを、キモノドレスには胡蝶蘭を用い、自然の美しさにこだわりました。また、小物は母から真珠のネックレスを借り、会社の先輩からかんざしと組み紐をお借りし、愛着のある小物を身につけることで、さらに幸せな気持ちになりました。


新郎・臣英様のお母様のドレスもオーダーメイドでお作り致しました。

今回は「おもてなし婚」という観点から、ゲストに1番喜んで頂き、サプライズ感も味わって頂けるように、自分の良さを最大限に引き出してくれるドレスを選びました。
自分の好きな図案や着なれた色という点から選びたくもなりますが、結果的にはゲストから普段の印象とは異なる新しい一面を見ることが出来たと、とても楽しんで頂けたようです。今回のドレスは鶴や松など、結婚式ならではのおめでたい図案が用いられており、素晴らしい一着に巡り合えたことを嬉しく思っております。

若槻先生に心から感謝致しております。どうもありがとうございました。