ウロドウルド 若槻せつ子様 スタッフの皆様
あけましておめでとうございます。去る2010年4月17日(土)に鎌倉の鶴岡八幡宮にて挙式をし、その後逗子のシーサイドリビエラにて披露宴を挙げました木下佑子(旧姓炭谷)と申します。御礼のご挨拶に伺った後、お手紙が大変遅くなり申し訳ございませんでした。実はその後妊娠が発覚し、つわりが辛くなかなか筆が進まず。。というのも言い訳にすぎませんが。。素直にごめんなさい!ちなみにビックリなことに一卵性双子でした。女の子でしたらウロドウルドさんのお世話になります!←気が早すぎ。
遅ればせながら、このたび着物ドレスを披露宴にて着用した反応等をご報告させていただきます。

人力車16台を借りきり、参列する親戚一同全員を乗せ、挙式会場の鶴岡八幡宮へと運んでもらいました。

人力車に乗ったことが無い人ばかりだったので喜んでいただけたのはもちろん、結婚式にこれだけの台数を借りきってというのは人力車のお兄さんたちも初めてだったとのことでした。

着物ドレスを選んだ理由
主人も私も結婚式に招待されることに慣れた友人が多く、彼らが見たことが無いような結婚式に、そしてせっかく貴重な休日の時間をとって参加いただくからには楽しい結婚式にしたいと思っておりました。
ドレスに関しては、友人の結婚式に出席した際のドレスの印象は色しかなく、せっかく借りて時間をかけて着替えまでするのに、式場のレンタルドレスをみても、ネットや雑誌で探しても心ときめかず、何かできないものかと困っておりました。
そんな中、待ち合わせの時間つぶしに立ち寄った本屋で立ち読みした雑誌でウロドウルドさんの着物ドレスが紹介されており、こんな衣装があるのかと驚き、思わず破りそうになる心を静めレジに直行。挙式は和装に決めていたので関連性もあり、スタイルを良く見せるライン、セクシーさだけではない品の良さ、目の肥えた友人も見たことが無いであろうこのドレスは、迷うことなく「決まり」でした。

入場の際の反応
最初の入場の際に白無垢で登場したこともあり、着物ドレスとのギャップに会場はどよめき、感嘆の溜息も聞こえてくるほどでした。直前までサイズを直していただいたご厚意でラインもとても綺麗で身体にピッタリで、もちろん見たことが無いドレスだったことから、友人は皆オーダーメードだと信じ切っておりました。

挙式に対するこだわり
「参加して楽しい結婚式」にするには、とアイデアは沢山出しました。人力車もその一つですがその他に、桜の季節は少し過ぎてしまいましたが、着物ドレスの柄が桜だったため、桜にちなんだものがあると良いなと思ったのですが、造花はちょっと・・・ということで「水を吸わせると桜が咲くマジック桜」なるもので会場を飾り、また主人も私も郵便局に縁の深い会社に勤めているためケーキは「ポスト型」に、私が肉好きだったため入刀は「ローストビーフの塊」に、席札は参列者の出身地の都道府県カードにし・・・と披露宴でも工夫を凝らしました。

挙式当日は4月中旬とは思えないみぞれが降る中でどうなることかと思いましたが、八幡宮に到着するころから空は晴れあがり、着物ドレスの映える一日となりました。この着物ドレスとの出会いがあったおかげで、結婚式でどうしたいかイメージがより一層膨らみ、当人も参加者も心に残る結婚式になったと思っております。着物の織や柄に対する興味深いお話はもとより、司会の方が参考になるようにと着用する着物ドレスの色や模様のポイントをまとめていただいたり、着物ドレスを受け入れる会場側の方にもお手紙やお菓子を同梱したりなど、着物ドレスをお借りする以上に多くの「お心配り」を学ばせていただきました。
ウロドウルドさんのお力で、今後も多くの幸せな花嫁が誕生することと思います。末尾ながら今後も皆さまの益々のご活躍と発展を心より祈念いたします。どうもありがとうございました。