若槻せつ子様 スタッフの皆様へ
早いもので、あっという間に結婚式より1ヶ月以上経ちました。
遅くなりましたが、写真を送らせていただきます。

当日、お色直し入場の扉が開いた時の歓声は想像以上でした。
拍手と「わぁー」という声、その後何故か「キャー」という声も聞こえました。女友達はもちろんのこと、彼の男友達、会社の方まで「着物なの?」「フルオーダー?」「どこのドレス?」など、たくさん声をかけていただきました。ホテルの方もはじめて目にしたようで、歩くだけで声をかけられました。
一番多かったのは「フルオーダーですか?」と聞かれることが多かったです。
珍しいということと、サイズも直前のフィッティングでぴったりにしていただいたからではないかと思います。
丈も私に合わせて直していただけたので、不自然に高いヒールを履かずに済み、歩きやすかったです。

着物ドレスを知ったのは、WeddingBookを読み一目ぼれをしたことです。
また、写真撮影をお願いした事務所で、見本アルバムの中で着ていた方が素敵だったので
より気になるドレスになりました。はじめて試着した時に「これだ!」と決まりました。試着に伺う前
雑誌を母に見せた時は乗り気でなかったのに、実際に着てみせると…母も一目ぼれでした。
彼は基本的には私の好きな物を着ればよい、というスタンスでした。アトリエに伺い
先生のお話を聞いたところ、着物ドレスへの愛情、ものづくりへのプライドを感じたようで
「(他のネットで出ていた着物ドレスではなく)ウロドウルドのドレスがよいのでは。」と言ってくれました。

お色直し後の着物ドレスを着ていられた時間はあっという間です。
でも、当日あのドレスが着られるというワクワクした気持ちは、決めてからずっと続きます。
最終フィッティングの頃、多少マリッジブルーになっていたのですが、大好きなドレスを着たことと若槻先生が頼もしかったことですっかり良くなりました。

長くなりましたが、着物ドレスと出会えたことは幸運なことでした。
これからも花嫁さん達の笑顔のためにがんばって下さい。ありがとうございました。