お手紙をいただきました

2006年8月27日、無事ハワイで結婚式を終えることが出来ました。
着物ドレスもさることながら、初めてお電話でお話をさせて頂いた時から最後まで、とても丁寧な対応には
本当に感謝しております。母が一生懸命探してきたピンクの打掛がドレスに変わっていく工程を拝見し、細部にも打算を許さず、良い物を、そして個人にあったドレスを作り上げてゆくウロドウルド様の職人芸には本当に感動しました。
私達にとって、そして参加者全員にとって忘れられない結婚式にしてくださった事に、若槻様、そしてスタッフ一同の皆様には心からお礼を申し上げたいと思います。
膨大な写真数の中から、台湾での屋内撮影、挙式前の海辺での撮影、そして挙式当日(挙式会場:知人宅、披露宴会場:JWマリオットイヒラニホテル)の写真の中から幾つか選んでお送りします。お好きな写真をお選びになって、お使いください。
最後になりましたが、最近また海外引越しが決まりましてお返事が遅れ、申し訳ございませんでした。
花サエラさんにもよろしくお伝えください。

着物ドレスを選んだ理由
彼もわたしも長い間、米国、台湾、日本をベースに暮らしており、ハワイでの挙式が決まった時点から、
披露宴のドレスはわたしのルーツである日本を反映できるものを着たいと思いながら漠然とドレスを探しておりました。
ある晩、ふと立ち寄った本屋でウロドウルド様のドレスを見た時には“これだ!”と思いました。
日本の打掛の美を残しつつ、西洋のマーメイドラインを用いた斬新な着物ドレスに、本当に一目惚れでした。
その後、結婚式のテーマ色であるピンクの打掛を探すのには苦労しましたが、母が見つけてくれた時には
大喜びしました。彼には、彼のルーツである華僑、唐装をまとうことで、和、中、洋の全てを楽しんでもらえるよう着物ドレスを選びました。

着物ドレスの反響
わたしの希望で、当日まで誰にも着物ドレスの事は話さないよう周囲にお願いしてあったので
披露会での反応は本当に“wow”の一言でした。披露宴会場に入場した瞬間、ゲストの皆さんが
総立ち状態になり、ものすごい量のカメラのフラッシュに照れながらも、着物ドレスを選んで本当によかったなと、思いました。
ゲストの皆さんには世界各国から参加して頂き、「和」を取り入れた新婦、「中」を取り入れた新郎、そして「洋」を取り入れたハワイアン音楽が流れる披露宴会場に大満足していただいたようで、わたし達にとっても
一生忘れる事のないかけがえのない思い出となりました。

この度は本当にお世話になりました。
初めてお電話でお話した時から、ドレスを引き取る最後までのとても丁寧な対応にとても感激しました。
ウロドさんのドレスで本当に良かったなと思います。