若槻先生、スタッフの皆様、その節は大変お世話になり、どうも有難うございました。 |
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数年前、まだ結婚の意識すらしていない頃、年末恒例の日本レコード大賞を何気なく見ていた私の目に飛び込んできたのが有名女優さんが着用していた着物の生地をドレスに仕立てた斬新なドレスだったのです。
そのドレスにまさしく一目惚れした私は「いつかこんなドレスが着られたら…」と心に秘めておりました。
でも女優さんが着用するようなドレスなので一般人の私には到底ご縁のない衣装なのだろうと半ば諦めに近い思いも抱いていました。 |
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打ち合わせでは色々な柄のドレスを惜しげもなくピックアップしていただき、それぞれの色や模様に込められた意味を丁寧に教えていただきました。 |
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ウェルカムボードは前撮りした森での幻想的な写真をチョイスして作っていただきました。 |
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ライトダウンされた披露宴会場で二人がスポットライトを浴びて登場するやいなや、どっと歓声があがり、司会者が先生の書いてくださったドレスの色・模様についての説明と、父の名前とのつながりを紹介してくださると会場が再びどよめきました。両親も姉も鶴の舞うドレスを着た私を見て感無量のようでした。 | |
あの時の感動を思い出すと今でも気分の高揚を覚えます。ローブドキモノのドレスを選んで本当に良かったと思っています。若槻先生と素晴らしいスタッフの皆様に心より御礼を申し上げます。これからもお身体にご自愛され、素晴らしいドレスをたくさん世に送り出して下さい。 |