お手紙をいただきました

 若槻 様
ご無沙汰しております。
覚えていらっしゃいますでしょうか?大野です。
大変遅くなってしまったのですが、結婚式の写真を送らせていただきます。
なるべくドレスが美しく映っているものをと思いながら、集めましたら結構な量になってしまい、またデジタルのほうが何かと都合が良いだろうと思い、CD-ROMに焼いてお送りさせていただきました。
何かのお役に立てれば幸いと存じます。
また、プリントしたものは、私たちのお気に入りのショットで見ていただきたくて同封してしまいました。
お邪魔になるようでしたら、遠慮なく捨てて下さい。

写真を見ていただければお分かりのことと思いますが、当日私たちは本当に幸せ一杯でした。
 その幸せは、お式に関わってくださった、多くの方々からの賜り物と存じますが、その一つが若槻様のドレスを着れた事でした。元来ドレスにさほど夢を持っていなかった私ですが、若槻様のドレスに出会ってからはドレスを着る日が待ち遠しく、また、最高に合う髪型やブーケにこだわり始め、珍しく女の子らしいワクワク感を覚えることができました。そして当日仕上がった自分を鏡で見たときの幸福感は今でも忘れることが出来ません。

またドレスだけでなく、その他のお心遣い、最後に下さった、バラのソープや式当日に届けてくださったお手紙も、結婚式の幸福感をより一層盛り上げてくださいました。控え室でお手紙を読んだ時には、式の前からウルッとしそうになった程です。
本当にありがとうございました。

このような、お礼の手紙や、お写真をもっと早くにお送りしたかったのですが、新婚旅行の準備の他、式後も何かともろもろに追われ、最近やっと生活が落ち着いたところで、本当に大変失礼を致しました。

 最後になりますが、私からのお願いを一つ聞いていただけますでしょうか?
 これからも情熱を傾けて作ったドレスで、多くの幸せな花嫁を作り続けてください。
是非とも宜しくお願い致します。
私の友人たちは、未だ独身が多く、みんなに”ウロド ウルド”を宣伝してしまいましたので・・・(笑)

それは、くれぐれもお体をご自愛下さい。

心からの感謝を込めて。